放射線科 設備

診療・各部門

【稼働中の放射線機器】

胸部・腹部・骨・関節の撮影を行います。

JCHO神戸

骨の密度を調べ骨粗しょう症などの診断に用いられる検査です。ベッドの上に寝て腰椎・大腿骨頭を測定します。

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乳房のX線検査です。専用の装置で乳房を圧迫しながら行います。圧迫することで多少の痛みを伴いますが、できるだけ厚みを薄くすることでより被ばくの量が少なくなり、より鮮明な画像を得ることが出来ます。
当院ではマンモグラフィ撮影認定技師の資格を持った女性技師が撮影いたします。

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X線を用い、身体の断面を撮影する検査です。撮影した画像データーを画像処理システムで処理することで、目的の部位や血管を3D画像で表示することも出来ます。検査時間は5~20分程度です。
当院は64列のMDCT(multi detector row CT)を2台稼働して、24時間救急対応の体制をとっています。

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画像処理システムで処理した3D画像

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足関節
(非造影検査)
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心臓
(造影検査)
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頭部血管
(造影検査)

ドーナツ状の長い磁石のトンネルの中に寝て、電波と磁場を用いて身体のいろんな角度の断面を画像化する検査です。痛みの心配はありません。検査時間は20~40分程度です。検査中は大きな音がしますが、耳栓・消音ヘッドホンをご用意しております。
当院は、磁場強度が3.0テスラと1.5テスラの2台の装置を稼働して、高度な検査や急性脳疾患などの緊急時検査にも対応しています。

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3テスラ
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1.5テスラ

非造影頭部MRI・MRA画像

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FLAIR
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DWI:Diffusion Weighted Image
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ASL:Arterial spin labeling
造影剤を用いず脳の血流を計測します。
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MRA

非造影 頚部MRI・MRA画像

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非造影下肢MRA画像

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当院は2台のFPD搭載バイプレーン装置で検査や治療を行っています。
腕や脚の血管から細い管(カテーテル)を挿入して目的の部位まで誘導し、造影剤を注入して血管を撮影する検査です。
狭くなったり詰まったりしてしまった血管を風船カテーテルで拡張したり、血栓を除去して血流を回復する治療や、腫瘍の近くまでカテーテルを進めてそこから薬剤を注入したり、腫瘍を栄養している血管を塞いだりする治療を行います。
また、アブレーション(心筋焼灼術)による不整脈の治療も行います。

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当院にはX線テレビ装置が3台あります。
2台が汎用機で、1台は泌尿器科検査専用機です。
汎用機では、消化管検査(胃エックス線検査・注腸検査)、肝胆道系検査(ERCP・PTCD等)、気管支鏡検査などを行います。汎用機のうち1台はCアーム型透視装置で、患者さんが寝たままでもさまざまな角度からの透視・撮影が可能です。

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放射性同位元素を含んだ検査用の薬(放射線医薬品)を注射したり飲んだりした後、体の中の薬の分布状態をガンマカメラという装置で撮像する検査です。検査用の薬はごく微量の放射線がでますが、時間とともに減少していきます。この検査で受ける被ばく線量は多くないので心配ありません。

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主な核医学検査

狭心症の診断に特化した“負荷心筋シンチ”

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認知症、脳血管障害診断に特化した“脳血流シンチ”

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癌による全身の骨異常を診断できる“骨シンチ”

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セカンドオピニオン予防接種外来専門外来各部門・関連施設看護部訪問看護ステーション
薬剤部健康管理センター健康管理センター(ハーバーランド)看護学校介護老人保健施設