病院長挨拶

 ご挨拶

現在の日本の医療は、少子高齢化と人口減少に加え、新型コロナウイルス感染症後の受療行動の変化、働き方改革、そして急激なコスト高により、病院・施設経営が厳しい状況に置かれ、まさに激動の時代を迎えています。
このような状況下において、病院には地域のニーズや動向を的確に把握し、地域における自院の立ち位置を再確認しながら、変化に適切に対応すると同時に、医療の質と安全性を確保することが求められています。

病院長
病院長 松本圭吾

当院では、以下の3点を運営の基本として取り組んでまいります。

1.地域医療支援病院としての役割 当院は、40年前に人口が急増していたこの地域の救急医療を担う総合病院として移転してきた経緯があります。今後も、北区を中心とした地域の医療機関と密な連携を保ちながら、地域の救急患者を積極的に受け入れ、紹介・逆紹介を診療の基本として地域医療に貢献してまいります。

2.教育病院としての取り組み 当院は、基幹型臨床研修病院および専門医研修施設として、研修医や専攻医の育成に力を入れています。また、看護師をはじめとする医療従事者の育成にも積極的に取り組み、多くの学生の実習を受け入れています。さらに、院内のみならず地域に向けた研修も数多く実施しており、教育を通じて医療従事者のスキルアップと病院全体のレベル向上を図ってまいります。

3.チーム医療の推進 当院の急性期医療においては、救急、手術、周術期管理など、チーム医療が不可欠な領域が多く存在します。働き方改革が進む中、チーム医療の一環としてのタスク・シフト/シェアの重要性が高まっています。当院は、JCHOグループの中でも先進的に看護師の特定行為研修を修了した看護師が臨床現場で活躍しており、多職種が連携した質の高い医療を提供してまいります。

今春、当院には新入職者46名に加え、法人内異動による転入者14名を合わせた60名の新たな仲間が加わりました。このフレッシュな力を迎え、地域の皆様に信頼される医療を提供できるよう、職員一同邁進してまいります。
今後とも、ご理解ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

令和7年4月

独立行政法人 地域医療機能推進機構(JCHO)神戸中央病院
病院長 松本 圭吾

セカンドオピニオン予防接種外来専門外来各部門・関連施設看護部薬剤部
健康管理センター健康管理センター(ハーバーランド)介護老人保健施設