*これまでにアピキサバンの治療を受けた患者さんへ

過去の治療データの研究への使用のお願い

 JCHO神戸中央病院脳神経外科では「脳主幹動脈急性閉塞/狭窄に対するアピキサバンの効果に関する観察研究」という臨床研究に参加しております。この研究は、非弁膜症性心房細動を有する脳主幹動脈急性閉塞症または高度狭窄による脳梗の患者さんを対象に虚血性・出血性イベントの発生を調べることを主な目的としています。そのため、過去にアピキサバンの治療を受けた患者さんのカルテ等の治療データを使用させていただきます。

以下の内容を確認してください。

  • この研究はJCHO神戸中央病院倫理審査委員会で審査され、院長の承認を受けて行われます。
      研究期間   平成28年 5月1日 ~ 平成31年5月31日まで
      対象調査期間 平成26年10月1日 ~ 平成30年2月28日まで
  • 今回の調査研究の対象はこれまでにアピキサバンの治療を受けた患者さんのカルテ、画像検査などです。
  • 今回の調査研究は兵庫医科大学病院(研究代表者 吉村紳一)を含む全国大学病院・病院48施設で行います。
  • 過去のデータを使用する研究であり、新たな検査や費用が生じることはなく、また、データを使用させていただいた患者さんへの謝礼等もありません。
  • 使用するデータは、個人が特定されないよう匿名化を行い、個人情報に関しては厳重に管理します。収集したデータについては、兵庫医科大学の責任の下、適切に保管・管理します。
  • 調査研究の成果は、学会や科学専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人を特定するような情報が公表されることはなく、個人情報は守られます。
  • 研究の結果、特許などの知的財産が生じる可能性もございますが、その権利は兵庫医科大学病院に帰属し、あなたには帰属しません。
  • 研究計画書及び研究の方法に関する資料をご希望があれば閲覧(個人情報及び知的財産の保護等に支障がない範囲に限る)することができます。
  • この研究は、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ株式会社から資金提供を受けて実施します。利益相反はありません。
  • 研究機関の長は、JCHO神戸中央病院 院長 大友敏行になります。

 もし、本研究の対象者に該当する可能性のある方で、今回のデータ使用について同意されない場合やご質問については、お手数ですが下記の問い合わせ先まで連絡ください。同意の有無が今後の治療などに影響することはございません。
【別紙1】参加施設/研究責任医師はこちら

問い合わせ先

JCHO神戸中央病院 脳神経外科 部長 松本圭吾
TEL:078-594-2211 FAX:078-594-2244


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