診療・各部門
概要
脳神経内科では、脳・脊髄・末梢神経・筋肉に起こる病気を対象にして、診断および内科的治療を行っています。
当院では2022年4月より常勤医2名と非常勤医師1名で診療にあたっています。
対象となる病気としては、脳血管障害、髄膜炎などの神経感染症、てんかん、慢性頭痛、パーキンソン病などの神経変性疾患、脊髄炎などの神経免疫疾患などが代表的です。
脳神経疾患は治らない病気が多いイメージがありますが、最近では治療薬のある疾患も増えてきています。以下のような症状のある方は、一度当科にご相談ください。
- 手足に力が入りにくい
- 手足のしびれが出現した
- しゃべりにくい、言葉が出てこない
- ふらふらとして歩きにくい
- 動作が徐々に鈍くなってきた
- 手が震える
- 頭が痛くて日常生活に支障がある
- 物が二重に見える
- 手足・顔・体が勝手に動く
脳神経内科の診療は、問診および神経学的診察という専門的な診察方法により病気の場所と原因を推測し、検査により診断を確定し、治療に結び付けるという流れになります。
施行可能な検査は、CT、MRI、頸動脈エコー、脳血流検査、脳波、神経伝導検査、遺伝子検査(保険適応のみ)などです。
対象となる疾患
- 神経変性疾患:パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症、ハンチントン病など
- 脳血管障害:脳梗塞、一過性脳虚血発作
- 神経感染症:脳炎、髄膜炎など
- てんかん
- 慢性頭痛:片頭痛、緊張型頭痛
- 神経免疫疾患:重症筋無力症、多発性硬化症など
お知らせ
2023/05/08 概要更新
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