JCHO神戸 薬剤部

診療・各部門

薬剤部概要

薬剤部のスタッフは、18名の常勤薬剤師と助手1名の合計19名で、薬剤師としての専門性を生かし他職種とのスキルミックスを図りながら、薬物療法の安全性の確保と医療の質の向上に努めています。
当院の4〜6階は、各階2病棟で5病棟が一般病棟、6階に地域包括ケア病棟があり、すべての病棟に専任の薬剤師を配属しています。また、7階は緩和ケア病棟で、ケアチームの一員として担当の病棟薬剤師が参画しています。医師や看護師、他医療スタッフとの信頼関係のもと、薬物療法のエキスパートとしてチーム医療に貢献すべく業務に取り組んでいます。

薬剤部の主な業務

調剤業務

採用医薬品の調達から在庫、品質を適正に管理し、調剤業務は基より医薬品に関するセントラル業務を担っています。調剤については、電子カルテとリンクした薬剤部門システムを導入しており、処方監査システム・薬品バーコード認証計数調剤支援システム・散薬調剤監査システム・自動錠剤分包機・自動注射薬取り揃えシステム・混合注射調剤監査システムを活用し、効率的かつ正確な調剤業務に取り組んでいます。

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無菌注射薬製剤業務

抗がん剤の混合注射の調製は入院・外来のすべて、薬剤部の無菌室内の安全キャビネットで薬剤師が行っています。抗がん剤は、化学療法委員会の管理するレジメンによってのみ処方することができ、担当の薬剤師がそのレジメン作成し管理するとともに、レジメンによってオーダーされた処方について監査、調剤を行っています。

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病棟業務

各病棟の担当薬剤師は、入院患者さんの薬物療法が安全かつ有効に行われるよう、処方内容を確認し、医師への処方支援や看護師等スタッフへの情報提供を行っています。入院患者さんへは、持参薬を鑑別し、入院中処方されるお薬の説明を行っています。
医薬品情報管理業務
医薬品の有効性と安全性に関する情報について、厚生労働省や製薬会社からの情報や、学術論文や学会発表など各種文献等を収集、評価、整理し、その情報を必要とする部署や処方医師・医療スタッフに伝達、周知しています。

実務実習

薬学生の実務実習を受け入れています。実習生は、カリキュラムに沿って各診療科の病棟担当の薬剤師が1on1で指導し、臨床薬剤師としての業務を体験していただくように取り組んでいます。

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チーム医療

ICT(感染対策チーム)、NST(栄養サポートチーム)、緩和ケアチーム、糖尿病ケアチーム等々に参画し、チームのラウンドやカンファレンスに参加し、医薬品の適正使用に関わる提案と薬学的介入、研修会の企画・開催等を行っています。
専門認定薬剤師等の資格を取得することを推奨しており、スキルアップを目指す薬剤師には、研修会や学会への参加を支援する環境も整えています。

連携充実加算について

連携充実加算について

がん化学療法における情報提供

がん化学療法レジメン

研修会について(化学療法セミナー)

病院薬剤師を目指す方へ

病院薬剤師は、生涯勉強を続けていかねばならない職業で、日々の業務は決して楽なものではありませんが、患者さんからの「ありがとう」「お世話になりました」等の言葉に喜びを感じることができる職業です。当院の薬剤師は、患者さんとの御縁を大切にし、最善の医療が提供できるよう日々自己研鑽し、薬剤部がワンチームとなって互いに助け合い、また、切磋琢磨しながら業務に取り組んでいます。
このような志しを共有し、病院薬剤師として、当院そしてJCHOの薬剤師として、地域医療に貢献していきたいと思われる方は、病院見学やインターンシップによるジョブチャレンジなども企画していますので、是非ご参加ください。

薬剤師募集について

薬剤師(常勤2名)


セカンドオピニオン予防接種外来専門外来各部門・関連施設看護部訪問看護ステーション

薬剤部健康管理センター健康管理センター(ハーバーランド)介護老人保健施設