腎臓内科・透析 概要

診療・各部門

概要

 腎疾患の原因は自己免疫性疾患である糸球体腎炎と生活習慣病から進展してくる糖尿病性腎症や高血圧性腎硬化症に大きく分けられます。しかし、実臨床で両者を区別することは難しく、腎生検が必要になってきます。近年ではエコーガイド下で安全に腎生検が出来るようになり、免疫抑制薬も発達してきたこともあり、腎炎による透析導入は減少傾向となっています。神戸市北区で腎生検が出来る施設は当院だけであることから、積極的に腎生検を行い、自らも病理診断を行い、治療する方針と致しておりますので、些細な検尿異常でも当科へご相談ください。
 また、急性心不全や敗血症による急性腎不全に対してはICUで急性血液浄化や人工呼吸を含め集中治療も腎臓内科医で行っております。

JCHO神戸
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近隣のクリニック及び病院の先生方へ

検尿異常、腎機能障害での紹介基準は下記になります。(気軽にご相談ください。)

  1. 尿蛋白  1+ 以上(尿潜血のみでの紹介でもOKです。)
  2. eGFR   30 mL/min/1.73m2以下(腎炎が否定的であった場合は慢性腎臓病の教育対象とさせて頂きます。)

お知らせ

2023/05/08 概要更新
2023/03/30 外来担当医表更新(2023/4/1より)


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