患者さんの声

CAPD初めて1年生さんの声

病気についてわかりやすく説明して頂け、安心して通院しています。
透析に入ると時間の制約があるし大変だと思っていましたし、これだけはいやだと思っていましたが、始めてみると、身体のむくみが少なくなり楽に動けるようになりました。
食事の制限や清潔操作など気をつけることもありますが、腹膜透析は体の負担が少なく昼間自由な時間がもてます。

少し慣れてきたなか？2年から5年目さんの声

家庭で出来るので腹膜透析を選びました。そのためにこの病院を選びました。
先生や看護婦さんとも生活のこと何でも話が出来ます。患者さん同士でも透析や食事の他に楽しく毎日を過ごす中での話題が豊富です。自分のペースに合わせることができ、自分の時間が十分使える腹膜透析は良いと思います。年は取りましたが職場復帰もしています。

転勤のためこの病院に来ました。看護婦さんは皆明るく、清潔感のある病院だという印象を受けました。腹膜透析は勤務内容を変えたくなかった（職場に出来るだけ迷惑をかけたくなかった）ので選びました。実際肉体労働以外は十分に出来ています。透析を始めて、だるさやこむら返りがなくなり、規則正しい生活が定着しました。自己管理ができて、仕事も従来通り続けたい方は、是非CAPDを勧めます。また透析の導入は腎機能に余力のある時期から始める方がスムーズに出来るのではないでしょうか。

もう5年目以上のベテランさんの声

先生や看護婦さんもいつも親身になってアドバイスをして下さるし、患者仲間の方々も元気で楽しい人ばかり。仲間内で話すことは体の調子やたわいもない世間話など、でもすごく役に立つことが多い。健康な人達とほとんど同じ生活が出来るため、CAPDを選んだ。透析液さえ持参すれば旅行も可能。女性の場合赤ちゃんも生める！毎日の自己管理は大変だけど、自分のライフスタイルに合わせて治療方法を見つければ良いと思う。

仕事を続けたくてCAPDを選びました。この病院に来たから命が救われたと感謝しております。先生やスタッフの方々はいつも親身に少しの体調の変化でもいろいろと聞いてくださり優しく親切です。腹膜透析は夜寝ているときに機械に繋がれるという煩わしさはありますが慣れました。自分には選択の余地もなく命をつなぐために透析導入し、おかげで今は社会復帰し、特殊な機械の運転をしています。会社でも理解のある上司や同僚に恵まれて、安心して働いております。

透析医療に実績があると聞いていたので、この病院に来ました。
スタッフに何でも正直に話せて救われた気持ちになれます。先生には時に私的な話題にも耳を傾けていただいてもらっています。患者同士でも生活上のアイデアなど情報交換をしています。何よりも愚痴をこぼせる仲間です。
初めは血液透析をしていましたが、遠距離のため通院困難もあり腹膜透析を選びました。
この病院は先生を初めスタッフの方が、CAPD医療に常に前向きに取り組まれている様子が伺えて安堵感があります。腹膜透析は食事制限が緩やかなこと、通院回数が少ないこと、拘束感が少ないこと、そして自らが積極的に治療していると実感できることが良い点です。
現実を素直に受け止め、自己管理をきちんとしていこうを思っています。患者として受け身だけになることなく、積極的に病気と付き合うつもりで頑張っています。腹膜透析を始めて、身体的精神的両面において、“楽”になったせいか、穏やかになれた気がしています。活動範囲も広がり交流も増え、充実したのではと自負しています。

病気を宣告されてから、透析導入、数々のトラブルを経、そして今日まで、大げさかもしれませんが地獄を見てきた気がしています。人生の挫折を思い知らされ、希望も無くしかけた時、先生を初めナースのみなさんの手厚い看護のもと、ようやく明かりが見えた喜びは言葉に表せないほどです。そして何よりも家族に感謝しています。肩肘張って一人で頑張ることを止めてから、とても楽になりました。甘えるところは甘えさせてもらって、一方で自己管理に努めしっかりと生きていこうと決心しているところです。