梅雨に入り、連日の天気は雨の予報。前日の夜は雷雨がありましたが、セミナー当日は真夏を思わせる晴天に恵まれました。暑い中、沢山のお客様にお越し頂け、すずらんホールは大変な賑わいとなりました。
講演の他、専門の医療者による“相談コーナー”も盛況で、ご相談も多くなっております。診療時間とは違い、不安に思うことや気になることに専門職がお答えしております。
看護部
看護部による”血圧測定“や日頃の身体の状態についての相談
検査部
検査部による”血圧脈波検査(血管年齢)は大盛況となり、希望者があふれ長蛇の列となりました。
栄養課
最近では食生活の見直しをする方も増えており、栄養課も忙しくご質問に答えていました。
放射線科
放射線科では、パネル展示にて4月より当院で新たに治療が可能となった
『不整脈アブレーション』についての説明を行いました。
リハビリテーション科
リハビリテーション科も積極的に健康相談を受けており、
日ごろからの身体の動きに関してなど、相談者に合わせて対応していました。
薬剤部
薬剤部では、お薬手帳や調べた内容を持参して、相談される方も見受けられました。
ゆっくり説明が聞け、納得できるのは気持ちが良いですよね。
地域連携室、退院支援室
地域連携室、退院支援室からも室長やソーシャルワーカーが参加し、
医療・介護の不安にアドバイスしておりました。
医師
演者である先生方も相談コーナーにて、個別の相談に対応しました。
「演者として講演されていた先生に直接お話が聞けて良かった」と感想をお話し頂いた方もありました。
次回の市民医療セミナーの開催は11月10日(土)です。脳神経外科と神経内科のコラボ講演です。
「脳の病気はこうして直す」をテーマに脳卒中など身近な病気についてお話いたします。
続いて第二部
『第5回 在宅医療・介護セミナー』が開催されました。今回は
《老後の医療介護サポートのしくみ 知っていますか?》
~高齢者の医療福祉制度の徹底解説~
というテーマで講演されました。
高齢化に伴い、医療福祉制度の有効的な活用方法や高齢者の医療制度、介護保険制度の活用方法など、実際に説明を受けることでより理解を深めて頂けたことだと思います。次回もJCHO神戸中央病院の市民医療セミナーと共に、開催を予定しております。
皆様、お誘い合わせの上、お越しください。