平成27年9月26日~27日『徳田安春×温泉 オープンカンファレンス』を開催しました。
今回のカンファレンスは特別バージョンの1泊2日!日本全国より学生、研修医の方々にもご参加頂き、大賑わいの充実したカンファレンスとなりました。
昼の部はJCHO神戸中央病院にて、チームカンファレンス。
徳田安春先生のご挨拶と共に、熱いカンファレンスがスタートしました。
A~Eグループに分かれ、アイスブレイク!
最近担当した症例と名前をつなぐ自己紹介からスタートしました。徳田先生のご挨拶、症例に関して熱いトークが繰り広げられました。
オープンカンファ実行委員長の池上直矢先生、総合内科の轟純平先生、神経内科の小別所博先生を中心に研修医を含め、盛り上がりを見せました。
1症例目は神戸中央病院より提示しました。
70代男性、主訴は2ヶ月前からの両下腿浮腫です。これだけの情報からディスカッションを開始しました。
定番の心不全、甲状腺機能低下症、低ALB血症から、両側は非典型的なもののDVTやリンパ浮腫まで、ファシリテーターのもとで様々な鑑別を挙げ、追加質問していきます。
鋭い質問攻めにより、しびれがあることが判明したり、丁寧な診察でpalpable purpuraを見つけたり。。。最終的にはどのチームも診断に至り、参加者のレベルの高さに驚愕しました。
徳田先生の問いかけに、各チーム単位で意見を出し合い、
回答を導いていく・・・・・。
初対面とは思えない程のチームカンファとなりました。
2症例目は、県立尼崎総合医療センターからの挑戦状でした。
20代男性、主訴は発熱、頭痛、そして意識障害です。来院時は高度の不穏状態であり、誰もが髄膜炎を想定したのですが髄液はclear。肝逸脱酵素上昇もあり、両肺の気管支肺炎像が提示されたところで、各チームとも診断に至ったようです。
ちなみに出題者からのお題ヒントは、巨人の助っ人投手の写真に「LOVE♡妻」と添えられていました。
徳田安春先生による特別講演は、参加型学習で非常に実践的なものでした。
☆場所は『みのたにグリーンスポーツホテル』へ移り、カンファレンスの総まとめ☆
すっかり打ち解けた学生&研修医の皆さん。ここからまだカンファは続きます!
ありがたく患者役(?)を頂いた楠瀬正哉先生。医師役、看護師役もお見事でした。
皆さん!さすがです!!!
常に各チームを回り、一人一人と会話をし、この一泊二日は、より身近に徳田安春先生を感じることができたことでしょう。
徳田先生からサプライズ!本日頑張った方限定のプレゼントでした。
そして・・・食事会、懇親会へと続きます・・・。皆さんずっと元気です。
【お問合せ】
神戸中央病院 総務企画課 TEL:078-594-2211(代表)
E-mail:sh-kobehp@blue.ocn.ne.jp
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