*「術後疼痛が発生する関連要因の分析と今後の疼痛緩和に向けた課題」の研究に関して

JCHO神戸中央病院では
「術後疼痛が発生する関連要因の分析と今後の疼痛緩和に向けた課題」
という研究課題での臨床研究を実施しております。
以下にその概要をお知らせします。る関連要因の分析と今

1. 研究目的

手術室では、術後合併症の予防ケアや順調な術後回復からの逸脱の早期発見と回復過程支援を目的に術後訪問を実施している。その中で、術後疼痛を訴える患者と痛みがコントロールされている患者がいるため、今回、術後疼痛が発生する関連要因を分析することでより良い疼痛緩和に向けた課題を明らかにしたいと考え、本研究を実施することに致しました。

2. 研究の対象

2024年3月~2024年9月に当院で手術を受け、術後訪問を行った患者さんを対象とします

3. 研究方法、情報の種類

研究方法:研究対象患者さんの診療情報を収集し、項目に分けて分析を行います。
収集する情報: 年齢、性別、BMI、全身状態の評価分類、手術方法、手術時間、麻酔時間、
出血量、経静脈自己調節鎮痛法(IV-PCA)の有無、神経ブロックの有無、
手術中の筋肉内鎮痛剤使用の有無、痛みの評価スケール(NRS:Numerical Rating Scale)

4.研究期間

承認日から2025年2月28日まで

5.個人情報の取扱い

本研究で得られた個人情報は、個人が特定されないように匿名化したうえで厳重に保存・管理します。また、収集したデータは本研究のみに使用します。また、研究結果は院内の実践報告、もしくは関連する学会などで報告する場合がありますが、その際も患者さん個人が特定されることはありません。

6.研究参加の撤回

上記情報が当該研究に用いられることについて、患者さんのご家族または代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象から除外致しますので、2024年11月30日までに下記の連絡先までお申出ください。研究参加をお断りになられても今後の診療に不利益が生じることはありません。

7.利益相反の有無

本研究の利益相反はありません。

8. お問い合わせ先

所在地:〒651-1145 神戸市北区惣山町2丁目1-1
電話番号:078-594-2211 
研究責任者:JCHO神戸中央病院 手術部 加納寿一


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