病院の役割と特色

救急患者に対しては基本的には神戸市二次救急体制で診療しているが、以下の診療科においては特別な日を除いて毎日24時間対応している。
・脳卒中センターとして24時間治療を行なっている。
・虚血性心疾患の24時間治療を行なっている。
・循環器疾患および脳卒中についてはオンコール体制の基24時間体制で急性期医療に貢献している
22床の緩和ケア病棟を有し、地域の終末期医療の中心を担っている。
歯科口腔外科を開設し、地域歯科医療の中心となっている。
臨床研修病院として研修医を受け入れると共に、看護専門学校を併設し看護師養成を行なっている。
400床規模の地域中核総合病院であるが、訪問看護ステーション、老人保健施設、居宅介護支援センターや地域包括支援センターを施設内に有しており、介護・福祉を含めた地域包括ケアに貢献している。
治験コーディネーターを配置し、積極的に臨床治験を行なっている他、当院の治験審査委員会では、他の医療機関の治験審査も行なっている。
血液透析、とりわけ腹膜透析は関西では有数の実績がある。
造血器悪性腫瘍の末梢血幹細胞移植を含む治療面では、県下有数の実績があり、神戸市北部・三田市及び兵庫県中北部をカバーしている。
本院、ハーバーランドおよび健診バスを含めると年間5万人以上の生活習慣病予防健診等を実施、地域住民の疾病予防に貢献している。
地域の在宅療養支援診療所と連携し、在宅療養患者の24時間緊急受入を行っている中心的病院である。